働くものの知識と行動力
今、企業が求めているのは人財です

現在、経済のグローバル化が急速に進展しています。
今まで私達が作ってきたような製品は、中国や東南アジアで安価に作られるようになりました。そこで、会社は「自社がもつ他に真似のできない得意技」によってしか出来ない製品の創造を目指しています。そのキメテとなるのが人財です。人財の持っている知識と行動力が企業競争の原動力となり、そのパワーを100%経営に活かしていくことが求められています。
このような経営環境のなかで、私達は訓練を重ね、技術を磨き、さらに自己啓発することにより柔軟な発想力を身につけていきたいものです。そのためにも、快適な働きやすい職場環境を作っていくことが大切です。

人財を活かす企業システム
その第一歩が職場環境の改善です

私達が快適な職場環境をつくり、よりよい仕事を行なううえで大切なことは職場の現状を直視し、問題点を発見して、ひとつひとつ改善していくことです。そのためには、職場での日常活動のなかで、ほんの小さなことでも気づいたことは、積極的に発言し提案していくことが大切で、その積み重ねが企業システムの改善につながります。
労使一体となって企業システムを変革し、職場環境を改善していくことにより、私達は生きがいのある、やりがいのある仕事をすることができます。
自分たちの手で魅力ある職場を作り上げ、充実した生活を実現しましょう。

中小企業労働力確保法とは

こうした私達の職場環境改善の活動を国や県でサポートしてくれる制度が中小企業労働力確保法です。
この法律は、労働時間の短縮、職場環境の改善、福利厚生の充実、募集採用の改善、その他の雇用管理の改善を目指す事業協同組合などが、改善計画を立て、県知事の認定を受けた場合、様々な優遇措置が受けられます。
私達はこの法律にもとづいて、組合と組合員企業が一体となって魅力ある職場づくりの活動を行っています。